BACK    T LABO 色彩辞典 Color dictionary     

色彩語


●22●愛用色彩語/久米正雄『竜涎香』/色彩語50個が100頁以内出てくる。色彩語使用多い。色々な色満遍なく出てくる。見た世界を描く作家。顔対象に25使用。
●22●愛用色彩語/作者が好んで使用する色彩語/作品の中で使われる色彩語。その多さ、色の種類から、作者の性格分析を行う。
●22●愛用色彩語/室生犀星『聖処女』/色彩語50個が168頁以内出てくる。色彩語、青や蒼が異常に多い。自己の心情を表現する色。顔対象に31使用。
●22●顔に色彩語/近代小説/人間の行動、心理を描く場合、顔の表情にあらわれる人間心理を色彩で表現する。

●23●色彩語/石川達三/石川達三は、青より赤を好むと推論。行動的循環気質(躁鬱性気質)
●23●色彩語/北原白秋(詩人)/金・銀という言葉」を多用。色彩語多い作家。
●23●色彩語/北原白秋(詩人)例/「若き日の赤きなやみに織りいでし」(ビロードの匂い)
●23●色彩語/北原白秋(詩人)例/「赤きおびえのくちづけ」(接吻の時)
●23●色彩語/(詩人)例/「朱のおそれ・逃げまどう赤きもろごえ・赤き悲苦・赤きくるめき」(こほろぎ)
●23●色彩語/北原白秋(詩人)例/「黒き不安の壊れ落ち」(曇日)
●23●色彩語/北原白秋(詩人)例/「黒き脳の旋律ぞ渦巻き起る・黒き恐怖のはためき海より煙る」(黒船)
●23●色彩語/北原白秋(詩人)例/「憂鬱が真黄に光る・妄想と罪悪とすべて真黄色だ」(新生)
●23●色彩語/北原白秋(詩人)例/「薄暮のなにかさは青くかなしき」(新草)
●23●色彩語/北原白秋(詩人)例/「ほの青きソロのピアノ」(赤き僧正)
●23●色彩語/作家により色彩語の多少ある
●23●色彩語/男性作家は顔、女性作家は着物/色彩語使用の対象は、男性作家は顔、女性作家は着物が多い。
●23●色彩語/特定の色に執着する作家いない
●23●色彩語/夏目漱石/夏目漱石は、赤より青を好むと推論。内閉的性格。
●23●色彩語/与謝野晶子例/「みだれ髪」紅、紫という刺激的な色彩語よく使われる。沈静的な青、緑系統の色はほとんど使われていない。
●23●色彩語/与謝野晶子例/「えんじ色は誰かにかたらむ血のゆらぎ春のおもひのさかりの命」
●23●色彩語/与謝野晶子例/「湯上がりにかづかせまつるわが上衣えんじむらさき人うつくしき」
●23●色彩語/与謝野晶子例/「さて責むな高きにのぼり君見ずや紅の涙の永劫のあと」
●23●色彩語/若いと色彩語多い/一般に作者が若い頃書いた作品に色彩語が多い。

●21●文章心理学/波多野完治氏/色彩語の使用頻度は、修飾型・非修飾型の負荷量大きい。
●21●色彩語/清少納言(色彩語多い)/安本美典氏、色彩語多い清少納言は、躁鬱気質と推論。あけっぴろげでユーモアに富んだ文章。千々岩教授は、色型人間。
●21●色彩語/紫式部(色彩語少ない)/安本美典氏、色彩語少ない紫式部は、分裂性気質と推論。自閉的、孤立的文章。千々岩教授は、形型人間。

●02●文章心理学/波多野完治氏/文体分析手段。文の長短、句読点の多少、品詞別に見た用語の使用頻度、修辞技法、複文・重文・単文の別を量的な考察。