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紫 色

●01●紫/
アジサイの色次々変わる理由2/梅雨時、雨で、細胞分裂盛んになり、細胞液の酸が新たな化学変化生み、赤から紫色へ変化する。
一般庶民着用禁止の色/江戸時代、一般庶民が着てはいけない色は、明るい紫色。身分の高い僧侶だけに許された。
江戸紫はどんな色1/黒っぽい紫色。海苔の佃煮の商品名にも使用された。武蔵野産の紫草で染めあげるこのにぶい紫。
江戸紫はどんな色2/江戸時代の名優、市川団十郎が当たり芸「助六由縁江戸桜」で使う鉢巻きに使い、流行色となった。
江戸紫はどんな色3/江戸庶民が、禁止された紫色を着ける「偽紫」として使った「江戸紫」。「京の紅、江戸の紫」と評判になった。
オオムラサキが国蝶になったわけ/古来から高貴な色は紫で、オオムラサキが国蝶になった。国蝶決定の動きは昭和8年・31年。記念切手採用で決定。
紫外線/目に見えない不可視光線。
日本の高貴な色/古来から高貴な色は紫だった。
最も高貴な色は1/古代の天然色「貝紫」。二千個の貝から1グラムの染料。帝王の色。古代フェニキア人用いた。
最も高貴な色は2/その貴重さに、シーザやクレオパトラの時代には「禁色」。ツロツブリ貝。メキシコ奥地の原住民が染色しているのを確認
欲求不満/女性が欲求不満になると無意識のうちに身に付けたがる色。

●02●紫/
オランダ人の色象徴/欺瞞・毒物・不幸・盗み
課題画 太陽 町井彦四郎/元気がない子
課題画 山 町井彦四郎/事故のある家庭または欠損家庭
カラーシンボリズムテスト結果/高貴と下品、あでやかさとはしたなさ、神秘と不安といった相反する性格が共存してアンビバレントな色
カラーシンボリズムテスト結果/紫は、分裂性性格と結びつく。
自由画 指絵/表面は楽天的だが、内部では失意の状態
世代間の嗜好差大きい色/ポーラの調査。かつては、エレガントな色として全女性から憧れのあった色。10代20代で7位。50代で3位。60代で2位。
ドラマ/向田邦子『華燭』ドラマで、着物の色。6着の着物ほとんど紫色。梅子、派手な紫を淫蕩に着崩し、結婚の祝福時は渋めの紫。
日本人の暮らし/ときめきを持った色。ハレの色。地味な色調の日本家屋の中で、秘めやかな美しさ。
日本のイメージ/高貴・畏敬・あでやか・優雅のイメージを感じる人も多い
日本の色象徴内容/高貴・優雅・優美・神秘・謹厳・複雑
忍従する女性のシンボル/忍従する女性のシンボル。表面はおとなしく従うが心の奥底では怨念のほむらが燃え続けている。紫の2面性。
不安(C・S・T)/中・高校生男性
放射熱吸収率/白を100%とした時、紫は227%。(館正知・岡田晃編「新衛生公衆衛生学」南山堂)
老年女性に好まれる色/ポーラの調査。色の好みから個人の性格をつらえることは難しい。
冠位十二階の制の最高位色/符号言語色彩

●04● 紫/DNA損傷修復力ある/波長の短い紫色は、細胞のデオキシリボ核酸(DNA)などの損傷を修復する力がある。
●05● 紫/不幸・憂鬱/制御された不幸な気分と関係ある。沈滞した憂鬱な気分や経験と結びつく。(子供の絵の色)
●11● 紫/色彩連想(青年女子)/青年女子(ふくさ・和服・骨董・紫式部・別れ)
●11● 紫/色彩連想(青年男子)/青年男子(朝顔・女のコート・明治の人・やみ取り引き・不良)
●11● 紫/色彩連想(中学生)/中学生(ぶどう・母の羽織・協会・桔梗の花・中華民国)
●26● 紫/自由画 Alschuler/沈滞した憂鬱な気分や経験をもつ不幸な子
●27● 紫/自由画 浅利篤/疾病傷害の依存とその影響
●28● 紫/課題画 衣服 扇田博之/自我が虚弱
●28● 紫/課題画 顔 扇田博之/精神衰弱性
●28● 紫/課題画 頭髪 扇田博之/欲求不満
●02● 紫・青紫/軽蔑(C・S・T)/中・高校生女性
●02● 紫・青紫/興奮(C・S・T)/中・高校生女性
●02● 紫・青紫/孤独(C・S・T)/中・高校生女性
●09● 紫・中性色/感情性質・中庸・平静・平凡/厳粛・優えん・神秘・不安・やさしさ
●05● 紫・濁った緑/不幸な気持ち・不安感/父病気で療養所、母ノイローゼで自殺未遂の小学一年生の絵。紫の斑点、茶と青、濁った緑色の抽象画描く。
●02● 紫の服/イタリア興業の準備の禁色/紫は、不吉、失敗、死を意味させる色。以前は西欧でも、日本でも高貴な色だった。